小説執筆日記

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2月16日

ネタ切れ対策と執筆時間

どうも!

 活火山です! ここではお久しぶりです!

 最近は小説の執筆に力を入れており、ここの執筆を怠っておりました。

 今回は活火山流のネタ切れ対策と執筆時間について語りたいと思います。

 なんでって? 私のサイトに訪れる人の中にはこの手の検索ワードで来てくださる方がも少なくないからです。

 なので、そういった人たちの役に立ちたいためここで語らせてもらいます。

 さて、私は毎週一回の更新を行っておりますが、その理由は予めある程度小説の内容を決めてから書いているからです。

 ではその予め決められた内容以前はどういう状態なのかと言うと、はっきり言ってまっさらです。  では、どの段階で決めているのか。それはクロガネ・ジェネシスと言う作品を作る一番最初の段階だったりします。  現在私が執筆している、「クロガネ・ジェネシス」はファンタジーの旅物なんです。

 で、これの執筆を始める前に私が行った作業があります。それは、資料集の作成です。

 具体的にはキャラクターの設定、世界観を作る作業です。

 この段階で主人公が旅をする目的、と世界観を作っちゃってるんですね。

 さらに、旅物ということで、自分でその作品世界の世界地図を作ったんです。

 ノート一枚に作った稚拙で見せられないものですが、この世界地図に作品世界で登場させる予定のない国まで作ってどういう国なのかの概要だけでも決めておくのです。

 ここまで決めておくと主人公をどういうルートで動かすのかをイメージでき、かつ主人公が今どこにいるのかがわかるので、書いていることが分からなくなるということが少なくなるのです。

 これだけで旅物系統は結構楽になると思います。

 もちろん作品世界で地図を明らかにするということがないので、適当にでも世界地図を作っておくと主人公の動かし方が分かってきますので、この手法はお勧めです。

 で、この設定を作る段階で忘れてはならないのは主人公の目的と、最初はどの状態で、最終的にどうなるのかと言うことです。主人公がどういう目的でどんな状態から始まり、最後にどのような状態になるのかを設定しておくと、最後の状態に至るための道筋を作っていく作業になります。

 ここまで作成すると物語は半分出来たようなものだと私は思います。

 で、ここからが本番です。この先主人公に襲い掛かる様々な難題が立ちふさがりますが、この難題こそがネタ切れを起こしやすいところなのです。

 では、ここからのネタをどこから集めてくるのか。それこそが作家に襲い掛かる難題だと私は思ってます。

 私の場合はどうするか。

 まず、今まで見てきたあらゆる作品からネタがないかを探します。

 そして、自分の作品に合いそうなネタがあったらそれを改造するという形でネタを作っています。

 このやり方だと、今まで自分が見てきた作品がそのままネタ探しに繋がるのでとっても便利です。

 実際エピソード1だけでも何十個も色んな作品からヒントを貰ったものがあります。

 エピソード2でも既にとある作品からヒントを得ています。

 1つだけ一例を挙げて見ますと、エピソード2での大蛇退治の話は、ファイナルファンタジーVII序盤で登場する「ミドガルズオルム」と言う蛇が登場する湿地地帯からヒントを得ています。

 ファイナルファンタジーVIIでは初めて訪れた段階ではチョコボに乗って逃げるんですが、私の作品ではこれを倒す対象として似たようなモンスターを登場させたわけです。

 これは言われなければわからないことだと思います。

 つまり、こう言うネタを一つ一つ集めることで、大きな作品になるのです。

 現代の作品群は、そのほとんどがまったく新しいものではなく、何らかの作品からヒントを得て作られたものとされています。

 なので、今から小説を書くという人はどうどうと色んな作品からヒントを得ましょう! それらの組み合わせが核融合を起こし、まったくの新しいものに繋がるのです。

 これが私なりのネタ切れ対策です。

 続いて執筆時間について。

 私は毎週火曜日で更新しています。

 逆に言えば、それ以外の時間はまったく小説を書いていません。

 で、私が更新する日にどれくらいの時間をかけているのかを発表すると、一日約4〜6時間くらいです。

 これが多いか少ないかはわかりませんが、私の場合はこれくらいです。

 で、一回で更新する量は原稿用紙で約30枚以上くらいだと思います。

 毎日書いていれば一日に書く量はもっと少なくてすむのですが、私の場合必ず火曜日更新を心がけているので、これでもどうにかなるのです。

 さて、一日4,6時間かけて原稿用紙30枚は少ないと思いますか? それとも多いと思いますか?

 多分大半の方が「少なくない?」と思うことでしょう。

 しかし、大体こんなもんが限界だと思います。

 理由はいくらかありますが、やっぱり小説を書くって言うことは指を動かす以外にも頭を使うんですね。

 私の場合、小説を書く際に映像をイメージして、その映像を文章に起こすと言う書き方でやってます。

 恐らく大半がこのやり方だと思いますが、それ以外にもキャラクターの心情や台詞まわしなど考えることが山ほどあるので、恐らくこれ以上早く書くことは出来ないと思います。

 さて、こんなところかな? 少しは参考になりましたでしょうか?

 それでは今回はこれにて失礼いたします。

   

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