小説執筆日記

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12月29日

物語を物語る その3 キャラクターについて

 ども! 待ってましたという人も、待ってねぇよと言う人も等しくここではお久しぶりです

 今回はキャラクターについて語っていくのでお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします。

 さて、前回私は物語を作る上で舞台について語りました。

 では他の要素をほったらかしにしていいかといわれるとそうではありません。

 キャラクターは物語の必須要素の1つですから当然ないがしろにしてはいけません

 当たり前ですよね、キャラクターがなければ小説どころか、物語そのものが成り立ちませんから。

 それが動物にしろ人間にしろ、物語を作るうえでどんな媒体であるにしろ必ずキャラクターは存在します。

 これをおろそかにしてはいい作品は書けないと私は考えています。

 皆さんは小説を書く際、キャラクターの性格をどのように決めているでしょうか?

 私は主人公を自分に共感できるキャラクターとして作り、他のキャラクターを物語の内容にどう組み込んでいけるかどうかで性格を決めています。

 あ、女子キャラは私の恋人にしたいような(ry

 ゴホンッゴホンッ!

 さて、そうやって決めていったキャラクター達ですが、そのキャラクターが何故そのような性格なのか? と言うことを考えて皆さんはキャラクターを製作したことがあるでしょうか?

 私は生きたキャラクター、もとい人間を作るために必要なのは、第一にキャラクターのバックグラウンドだと思っています。

 何故なら過去が存在しない人間は存在しないし、人格形成という面で考えるとその性格、人格になったのには何かしら今までの人生の影響があったからだと思うからです。

 なので、私はキャラクターの性格を決めて、物語を書き始めると、このキャラクターはどういうキャラクターなんだろうと分析しながら書くことが多いです。

 後付にしろあらかじめ考えたにしろ、必ずキャラクターの過去、バックグラウンドが存在しているのとしていないのとでは説得力が段違いで違うと思います。

 第二に、キャラクターを表す際、そのキャラクターを端的に表すもの、即ち個性と言うものだと思っています。

 言い方を変えれば属性が存在しているかと言うことになります。

 私の作品のヒロインズに例えてみましょう。

 白銀火乃木=ボク少女+半ヤンデレ(?) アーネスカ・グリネイド=ツンデレ ネレス・アンジビアン=達観+大らか シャロン・クレスケンス=無口

 見事に属性が分かれています。

 もちろん全員きちんと細かく性格設定してますし、属性がバラけるよう作ったため当たり前といえば当たり前なんですが、これはとても重要だと私は考えます。

 ライトノベルにもいえることですが、小説でキャラが立ってないのはある種致命的な問題です。

 キャラクターがはっきりこういう属性を持っていると読者がはっきり分からないと、この人誰だっけ? ってことになりかねないからです。

 キャラを立てるにはそのキャラクターの個性をしっかりつけて、しっかり差別化を図ることが重要だと私は考えます

。  さらに台詞だけでこのキャラクターと分かる工夫として、キャラクターによる主人公への呼び方も変えています。私の場合。

 火乃木=レイちゃん アーネスカ=零児 ネレス=クロガネ君 シャロン=レイジ

 これも立派な差別化です。

 この台詞は●●だな。この台詞は△△だな。と分かったほうが、一々読み手はそれが誰の台詞なのか考えさせられることが少なくなるわけです。

 そして、もう1つ。これが一番重要なんですが、そのキャラクターはどのような思考、嗜好を持っているのかということです。

 これを本当の意味で作れる人はとても少ないと思います。

 私も、今だ完全にこの部分を作れているとは思えません。

 ただ、もっとも重要であることだけは確かです。

 同時にこの部分を徹底的に作りこんでしまうと、ストーリーのためにキャラクターを変更しなければならないときが現れる可能性もあるので、作りこみすぎてしまうと返って危険なのではないかとも思っています。

 キャラクターの誕生日は? 血液型は? 身長や体重は? こんな些細なことならまだいいでしょう。

 しかし、物語に大きく影響してしまいかねないものなら?

 例えば、主人公が戦いは嫌いだから平和的に話し合いで解決しようと言う思考の持ち主だとしたら、様々な試練を積み重ねて成長しなければバトルものはとても書けたものではないでしょう。

 ここまで極端な差でなくとも、考え方の違いで仲たがいしてしまったキャラクター達の思考がチグハグになってしまっていたら、読者としては違和感を覚えてしまうわけです。

 例えば、肉と魚のどちらが好きと言うだけの理由で仲たがいする場合(スレイヤーズか!)これまで積み重ねてきたキャラクターのイメージに違和感を抱えることになるわけです。

 私はあらかじめキャラクターの思考はある程度までは決めます。

 しかし、必要な場面になったら後付で思考を付け足すようにしています。

 このやり方も思考の取捨選択を間違えたら、とんでもない方向性に行ってしまうわけです。

 これを思いっきり間違えてしまっている痛いアニメも最近は存在します(2009年12月現在も絶賛放送中です)。

 何の作品かは言いませんが、間違いなく視聴者を落胆させるようなキャラクターになってしまっていてこんなキャラじゃっけ? と首を傾げてしまうような作品が現実に存在するのです!

 もちろんアニメと小説じゃ分野的に畑違いなので単純に比べることは出来ませんが、最前線で活躍しているようなプロでさえこのような失敗を犯すことがあるので、私のようなアマチュアは特に気をつけるあるでしょう。

 以上! 物語を物語る第三回目の更新でした。次回はストーリーについて語ってみようと思っています。

では!

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