ジェネシス・コラム

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火乃木は一般人に一番近い

 ヒロインズの中でも火乃木は一番我々一般人に近いのではないかと思います。

 理由は今週の更新でわかることですが、やっぱりファンタジーにおける旅ものは、同じところに継続して住むことが普通な我々と違って異常な状態だからなんだなと思います。

 今週の更新をしていてなんとなくそんなことを思いました。

イメージソング

 零児とヒロインズにはそれぞれ固有のイメージソングを私の独断と偏見で紹介しております。

 曲の選定はキャラクターに合うか合わないかということのほか、そのキャラクターの過去やルートの内容、宿業ほか、曲調と雰囲気との合致などによって決めています。

 零児は性格。火乃木は心のあり方。アーネスカはその宿業。ネレスは性格。シャロンはルートの内容という風に決めています。

 よって性格面だけを見てそのキャラクターにあっているかどうかは一概に分かりにくくなっています。

 まあ、人によるものもあるのであんまりあてにはならないかもしれませんけどね。

 ただ、零児は曲の内容をほぼ体現しているのでだいたいマッチしていると思ってます。


影が薄い人

 キャラクターの魅力をどれだけ引き出せるかは作家の力量にかかっていることは言うまでもないことですが、クロガネ・ジェネシスで一人だけ上手く魅力を引き出せるかがわからないキャラがいます。

 ネレス・アンジビアンです。

 彼女意外のヒロインはかなりアクが強く描きやすいんですが、彼女の場合少し特殊で、台詞だけでは上手に魅力を引き出せないかもしれないです。

 ある程度の常識を持っていて、ちょっと普通っぽいからなんですかね〜。

 特別にアクが強いわけでもないキャラを上手に書く方法ってないもんでしょうか。

 ここはやはりゲーム化するときのビジュアル面で勝負する必要ありか?

零児と火乃木のやり取り

 零児と火乃木のやり取りは基本的にギャグなんですが、そのコンセプトは学園もので言う幼馴染属性を意識しています。

 主人公のことをチャン付けで呼び、主人公より先に起きて、主人公のことを起こしてくれる。

 まさに理想の押しかけ女房だとは思わないかね!? ん!?

 ですが、零児と火乃木の間柄に幼馴染と言う言葉は近くて遠い言葉だったりします。

 だって、年齢違うしね〜。この2人。年の差はどこまで幼馴染と言う言葉を適用できるんでしょうか?

零児の名前

 零児の名前なんですが、初期設定では冬樹零児(ふゆきれいじ)と言う名前でした。

 なんで鉄零児(クロガネレイジ)にしたかというと、冬樹って苗字じゃあ平凡すぎるからなんですね。はい。

 ただの日本人出してもなんも面白くないし、何よりこれファンタジーだし。

 あ、因みに日本風の名前は零児と火乃木の専売特許じゃあないです。彼等の名前が漢字なのはちゃんと理由があります。まあそれは物語を読み進めていく上で分かってくるでしょう。

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