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どうもこんばんわ。活火山です 皆さんは萌え属性をお持ちであろうか？ 多種多様な人間がいるのと同様に二次元世界の美少女の属性も実に様々である。 今回はそんな属性の１つボク少女について語ってみたいと思う。 まず、ボク少女の概要から説明しよう！ ボク少女とは一人称が『ボク』の女の子を指す言葉である。 しかし、この属性実を言うとマイナーな感があるのが現実である。 今最もはやっている属性は私が見たところ……。 ツンデレである！ はるか昔！ ときめきメモリアルなどの全盛の時代。この頃は清純な女の子と擬似的に恋愛を楽しむためのゲームとしてこの手のゲームは生まれた。 しかし、長くプレイしているプレイヤーは、ただ清純なだけの女の子では満足できなくなっていった。 そこから様々な属性が生まれることとなる。 ツンデレ、ボク少女、妹、近年ではヤンデレなど、その種類は実に多岐にわたる。 そしてシスター・プリンセスという１２人の妹が存在するゲームの登場によって、妹属性はその花を咲かせた。 リアルに存在する妹がそんなに可愛いわけがないと言う現実を知らず、妹を持たぬ男達は妹を持つ男をうらやんだ！ 妹属性はここからその人気を急上昇させたわけである。 そしてさらに時がたち、自分の言いたいことを素直に表に出すことが出来ない属性……即ちツンデレの存在が隆盛を極め始める。 どのギャルゲーにも１人は登場し、主人公に最初はツンツンしているけど、仲良くなると素直な一面を見せてくれるその属性に多くの諸氏は萌えた！ 現実のツンデレがいかに恐ろしい存在なのかを知らずに（ゲフンゲフン！）。 だが、諸君！ 諸兄等はそれに満足できなくなってしまったのだろう！？ もうツンデレでは足りないと！ もう妹では満足できないのであろう！？ だからこそ諸兄等はこのページにたどり着いた！ そう！ マイナーではあるが、それでも着実に一定の人気を誇り、今後花開く可能性を持った属性！ その名は……ボク少女である！ さあ高らかに叫ぼう！ 我等はボク少女を愛する者達であると！ そして開こう！ 今こそボク少女を愛する扉を!! 私はあらゆる角度からボク少女の魅力を研究した。長いですが皆さん。是非お付き合い願いたい！ まずはボク少女のどこに魅力を感じるかである！ 正直なことを言うとボク少女はツンデレ同様様々な属性を織り交ぜ今では一概にここが魅力と言う部分はなくなってきているように感じる。 しかし、共通項は一人称の『ボク』であろう！ この一人称に我々ボク少女愛好者の萌える部分の大半が詰まっているといっても良い！ では何故この一人称に我々は萌えるのか？ 私は『あたし』、『私』と違って一人称が二文字であることにそのエネルギーを感じる！ 何より、『あたし』、『私』といった一人称を使う普通の女性を知っている我々は女の裏側と言うものを知らず知らずのうちに知ってしまっている。 それは過去の体験だったり、女性の不良が存在していた場合などを見て女性に対していや〜なイメージを抱いてしまったことにも起因すると思う。 だが、ボクはどうだろう？ 男は子供の頃ボクという一人称を使う。無論大人になっても使う人はいる。 そして同姓にしかわからない何かを男は知らず知らずのうちに共有しているのである！ そんな男性諸氏は理解しているはずである！ 我々は健全であり純情であると！ すなわちボクという一人称には＝純情であると言うエネルギーがあるのだ！ 事実様々なボク少女が属性として定着しているが、本気で心の底が暗いボク少女と言うものはほとんど存在しない！ これはボク少女の属性の条件にも当てはまる！ そうボク少女とは純情な女の子でなければ価値がないのだ！ とにかく心が純粋で真っ白くなければボク少女を名乗る自覚はないのだ！ これが私がボク少女と言うもの研究して導き出した１つの結論である！ では次に、ボク少女の条件を探ってみよう！ ボク少女で思い浮かべる事と言えば、やっぱりボーイッシュな女の子ではないだろうか？ 確かにアイドルマスターの菊池真（きくちまこと）もドリームクラブのナオもどちらもショートカットでボーイッシュな魅力が満載である。 実はこれはステレオなタイプと言う言い方をしなければならない。 ショートカットでボーイッシュと言うのは確かにボク少女のイメージに定着している。 そしてそれこそがキャラクターの容姿を決める際バリエーションを増やせないことによるマイナー化に繋がっているのだと思う。 容姿にバリエーションがなければ飽きられやすいと言う欠点にも繋がる。それがボク少女がマイナーな理由ではないかと私は思うのだ。 し・か・しである！ あくまでそれはイメージでしかないことを忘れてはならない！ ボク少女はボーイッシュでなければならないのか？ ボク少女はショートカットでなければならないのか？ それは違うだろう！ もし上記の条件に当てはまらないものが全てボク少女になる資格がないというのなら、それはキャラクターではなく記号でしかない！ 先ほども語ったとおり、ボク少女と言うのは我々男性が使うべき一人称を女の子が使い、かつ純情であることにこそ萌えに繋がるのだ！ そここそがボク少女最大の魅力なのだ！ 確かにショートカットやボーイッシュがボク少女を想起させるのは事実であるが、我々が愛するのはステレオタイプの記号の塊ではない！ 我々が愛するのはキャラクターであり、生きた人間でなければならない！ そうであるならば、別にショートカットやボーイッシュである必要はないのだ！ 髪の毛がロングのボク少女がいたっておかしくはないのだ！ では逆にボク少女である条件とは一体ナンなのか？ それはやはり、腹黒さのない純粋培養の女の子である必要があろう！（この場合いたずら好きと言うのは別の問題であることを付記しておく） 条件はそれだけではない！ ２つ目の条件。それは何故ボク少女であるのかだ！ さっきも行ったが我々が愛するのはキャラクターであり人間である。 であるならば、ただボクと言わせているだけではそれこそ記号の塊と言うスパイラルに飲み込まれてしまうことになるであろう！ ボク少女であるには『ボク』と言う一人称を使い始めた理由が必要なのだ。バックグラウンドがないキャラクターは記号の塊でしかない！ 我々はそれを理解したうえで、萌えを見出さなければならない！ 例えば子供の頃から同年代の男の子と体を動かすことに夢中になって育ったから一人称がボクになったとか、そういったエピソードこそがボク少女の条件として該当するのだ！ ここで話は戻るが、ショートカットやボーイッシュと言うのは実はこれらバックグラウンドを必要とせずにボク少女であると想起させることが出来る、いわば伝家の宝刀である！ ボーイッシュ＋ショートカットは非常に簡単にボク少女を作り上げることが出来てしまうテンプレートでもあるのだ！ （ボーイッシュ＋ショートカット）＋一人称がボクであるという理由＋純情＝ボク少女。 これこそがボク少女の方程式であると私は見た！ もちろんこの考えを押し付けるつもりはさらさらない！ しかし、大半のボク少女がこの方程式の元に製作されているキャラクターであると考えた場合、非常に合点がいくことに気づく読者も多いことと思う。 これに子供っぽい言動が追加されればその破壊力は抜群である！ 純粋無垢な子供のごとき言動の女の子。皆さんはその破壊力を既に思い知った猛者達であると私は確信する！ 今後この枠に囚われない新たなボク少女が生誕したとき……ボク少女は新たに進化を迎えるときなのであろう……！ 最後に、私がどれだけボク少女が好きかを語って終わりにするとしましょう。 ドリームクラブと言うゲームで、キャラクターの台詞が一言だけ書いてあるポスターを見たときの私の反応。 「なに？ ボク少女がいるのか？ ……買おう！」 後日発売日にこのゲームを買い、ボク少女であるナオだけを攻略して後は未プレイ。 いやプレイしたいんですがね。ボク少女であるナオちゃんクリアしちゃったらもう満足しちゃってさ。 他のキャラに興味がほとんどもてない私はよほどボク少女が好きなんだろうな〜とおのれのバカップリに あきれ果てるものがある（あれ？ 何言ってんだおれ） では皆さん！ また会おう！ |
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